シャンブル(寝室)の内装が良くなったと、嬉しそうに案内してくれたイザベル。寝室のドアに掛けられたオブジェもかわいい。室内の床のフローリングと壁紙を家族でやり替えたそうだ。シモノ家のインテリアは、全てイザベルの好きなアフリカンフレンチスタイル。なんだかアジアンっぽい感じもするが、フランスの家に合わせて、上手くまとめている。
床が白くまばらに塗られたフローリングになっていて、随分私が気に入っていたら、イザベルの旦那さん、ジャンミッシェルが「これは、クオリティの高いものを選ばないと駄目だよ。それに敷く時には、こうやってきれいに組み合わせないといけないし、割と難しいんだ。」とわざわざ、使わなかった素材を持ってきて、説明してくれた。
結構、自分達で家を改装してしまう、フランス人たち。日本人より器用な人が多そうだとは、とても言えないけど、好きな人は多いようだ。バスルームに4~5人で入れるような大きなジャグジーを買って取り付けたり、バスタブを取り外して、シャワールームにして、綺麗なタイルを貼ったりと、好き勝手にリフォームしている。
大きな家に住んでいるノルマンディーの友人宅は、昔、牛小屋だったというからビックリだ。何年もかけて立派な自宅にしたらしい。訪問する度に部屋数が増え、床暖房付の快適な家になってしまった。
永年、ソファーにふさがれていたシモノ家の暖炉。今年は、リビングのレイアウトも変え、暖炉を活用しているんだと言って、ジャンミッシェルが火を入れてくれた。庭で薪を割って暖炉に入れるなんて、なかなか趣きがあっていいもんだなあ。
これなら、寒がりな私でも大丈夫!!さあ、みんなで暖炉を囲んで楽しい話を沢山しましょうよ。バカンスで学校もお休みだし、アンジェリーナも寝てくれたし、大人達の夜はまだまだこれからよ♪
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